フォニックス学習での注意点~私が心がけていること その1~
今日は、フォニックスの学習で私が気を付けていることを書いてみたいと思います。
私が子どもにフォニックスを教えるときに気を付けているのは、
1.順序立てて進む
2.内容が定着するまで次に進まない
3.読みのルールに限定する
4.読めれば意味のわかる単語を選ぶ
の4点です。
1.順序立てて進む
以前の記事で、全米リーディング委員会が出した調査結果ではフォニックス学習は効果があると結論付けられていることをご紹介しましたが、その中にはある条件が含まれていました。それは、
直接的で特定の順序に従った指導は、体系的でない指導またはまったく指導されない場合より効果がある
というものです。体系的に、順序立てて教えるというのが大事なのですね。ウチの英語学習は今のところかなり限定的なので、それならばいっそのことと思い、可能な限りアルファベット1文字のルール(アブクド読み)→2文字のルール→例外の順でやっています。
本の中に例外があれば、「これは例外だねー。そのまま覚えて」といいますが、わざわざ出さない。サイト・ワードは今のところ後回しです。(サイト・ワードについては思うことがあるので別の機会に書きたいと思っています。)
コドモがすごいなぁと思うのは、絵本(ORT)を読んでいてルール通りのところはすぐ読めても、例外の単語ではピタッと止まって「これ何?どう読むの?」と聞いてくるところ。
2.内容が定着するまで次に進まない
これは混乱を防ぐためですね。アルファベットの名前(A→エイ、B→ビー)を覚えている間はそれだけ。同時にアブクド読みは教えません。同じように、2文字でのルールは、1文字のルールが定着してから教えています。かなりゆっくりになりますが・・・
長くなりそうなので続きは次回に。
~日々の学習メモ(昨日分)~
(なかなか日々の記録に追いつかないのでメモを残すことにしました)
家勉
ORT Level 1+ フォニックス "Clothes for Rain " 1回目 Oxford Owl 無料e-book
おフロで英語
Let It Go!(←コドモのリクエスト。難しくて苦戦中)
フォニックス 5級(礼儀正しい母音)ルール44 "ee" まで手抜き中復習中