8割読めた!Fry 100 Listのテスト結果の傾向と対策
コドモ小4、フォニックスのルールを一取り学習したので、語彙の強化を始めようと思いまして手始めにFry Words List(フライ・ワード・リスト)の最初の100語(Fry 100)がどれくらいわかるかテストしてみました。
Fry Words Listなどに関するこれまでの記事はこちらから↓
Sight Word(サイト・ワード)って何?フォニックスの例外との関係
サイト・ワードって何?その2 DolchとFryと語彙力アップ
結果を発表します!
読めた単語数
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意味がわかった単語数
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81 語 / 100 語
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43 語/ 100 語
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意味がわかるかどうかにかかわらず8割は正しく読めていました。短い単語ばかりですが、「へぇー、もう結構読めるんだ!」と正直感心しました。フォニックス万歳!
ところが、100語のうち意味がわかるのものとなると、半分以下。つまりコドモは読めてるだけで意味に結びついていないんですね。えぇ、だから語彙の学習が必要なんです・・・
コドモとテストしてみて面白かったのは、toで「~も」とtooの意味を言ってみたり、mayで「五月」とMayの意味を言ってみたり、同音異義語で間違えていたこと。意味は音と結びついているのかな、と思いました。
ネイティブとの違い
もしこれがネイティブの子どもだったら、文字に結びついていないだけで英語の語彙はすでにかなりある状態ででしょうから読めた時点でかなり意味にも結びつくのでは?という気がします。図にしてみるとこんな感じ↓
一方うちのコドモ場合は、読めてもどこにもつながらない・・・語彙を強化する必要があるのは、一目瞭然ですね・・・
Fry 100もう1つの問題点
じゃあ、単語帳を作って勉強だ!と単純に考えられるかというとそういうわけにもいかなそうです。Fry 100の最初の25語を見てみると↓
the
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of
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and
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a
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to
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in
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is
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you
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that
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it
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he
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was
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for
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on
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are
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as
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with
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his
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they
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I
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at
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be
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this
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have
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from
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bookやpenなど、見てパッと意味が言いやすい単語ではなく、aやtheなどの冠詞や、inなどの前置詞、Iやyouといった代名詞、いわゆる機能語(Function Words)ばかり。コドモが意味を答えられないのには、このような単語の性質にも一因があると思います。このような単語を学習する場合に、a→1つの~、the→その~、といった杓子定規な意味を覚えさせることに私はあまり意義を感じませんし、is、was、areなどは、wereと合わせてセットで体系立てて覚えるべきだと思うのです。
これは文法をやったほうがいい、と根拠のない直感に頼ってスタディサプリで英文法の学習を開始したのですが、的外れでもなかったなと思っています。ネイティブの子どもの場合は、大量の英語データが自分の中に蓄積されていく中でこういったルールがわかってくるのかな?と思うのですが、うちのコドモは多読用の教材を使ったいるだけで量としては全然多読じゃありませんし、かけ流しなどで英語のシャワーを浴びているわけでもありませんから、ルールを学んでしまったほうが効果的だと思うのです。
以前の記事で、フォニックスの観点からルール通りなのか例外なのかをグループ分けして単語を覚えるとよいのでは?という話を書いたのですが、コドモの場合、基本的な語彙(とくに機能語)が頭に入ってから検討したほうがよさそうです(でもその頃にはもう結構読めててそういうルール分けが必要ないような気も・・・)。
この記事を書いたときに参考にした文献では、今日は色の文字を読んでみましょう!と概念でグループ分けして子どもに文字を読ませるのではなく、フォニックスのルールでグループ分けして読み方を学んだほうがいいと書いてあったのですが、それはすでに語彙が概念のグループごとに頭に入っているネイティブが読み方を学習する場合は、ですよね。
コドモの場合は、Fry Word Listとスタディサプリの英文法の進みを見ながら機能語をまず学習したいと思います。
テストしたときに、「8割は読めて(は)いるね。」と言ってコドモを褒めたのですが、そのあとORTを学習していたら「ほら、自分は8割読めるから」と言って自慢げでした。うーむ、やや誤解あり。
うにせん
~日々の学習メモ(前週日分)~
家勉
スタディサプリ 中1 複数形
Super Dad ORTアプリ Level 3 2回目
ワークブック↓をやったのでお休み
UP AND AWAY IN ENGLISH 1 - Singular Nouns & Plural Nouns
おフロで英語
停滞中・・・