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お金をかけずに小学2年生からの親子英語                    

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Sight Word(サイト・ワード)って何?フォニックスの例外との関係

Sight Word(サイト・ワード)とは

 

本などに頻繁に出てくるため、一目見てすぐに認識できるよう丸暗記が推奨されている英単語

 

のことです。

 

sight = 見ること、一見

word = 言葉、単語

 

という意味ですから、パッと見てわかるべき単語ということになりますね。High Frequency Wordと言われることもあります(High Frequency=しょっちゅう出てくるという意味)。

もちろんサイト・ワードは単語1つだけじゃなくてリストになっておりまして、サイト・ワード・リストとは

 

 

丸暗記推奨!頻出英単語リスト

 

 

とでも言えるでしょうか。この英語学習のための単語リストにはいくつか種類があって、作った人の名前を冠した、

 

Dolch Word List(ドルチ・ワード・リスト)←一番有名

Fry Word List(フライ・ワード・リスト)←私のおススメ

 

などがあります。

 

さて、私のように、

 

フォニックスを勉強してるよ!

あれ、結構例外があるじゃん?どうしよう?

あ、このサイト・ワードってのを覚えればいいの?

 

 

という流れでサイト・ワードにたどり着く場合が多いからか、

 

 

サイト・ワードのリスト=フォニックスの例外単語リスト

 

 

と思われることがあるようですが、最初にご紹介した定義ではフォニックスについてはまったく述べられていません。

 

サイト・ワードは、これを丸暗記しちゃえば英語をスラスラ読むのに役立つよ!という、本などによく出てくる単語をまとめたものであって、フォニックスのルールに従っているのかどうか?とか、読み方を学習している子供に教えやすい単語なのか?という観点から単語が選ばれているわけではないのです。

 

その結果として、このリストには、

 

1.a、the、isなど絵などで表しにくい抽象的な単語が多く含まれる

2.I、come、goなどフォニックス・ルールの例外となる単語が多く含まれる

 

という特徴があります。便宜的にフォニックス・ルールの例外の単語を学習するために使われてはいますが、例外単語のリストではないのです。

 

言い方を替えれば、フォニックスのルール通りの単語も含まれている、ということですね。

 

米国の学校などでは、各学年ごとに覚えるべきサイト・ワード・リスト&フォニックスのルールの両方を学習しているようですが、フォニックスは明示的&体系的に教えるのが大事なので(これに関する全米リーディング委員会の見解要約はこちら)、どうやってるんだろう?と思っています。ネイティブはそもそも親しんでいる語彙が多いから混乱したりしないのかしら?

 

私は、ルールを覚えているときに例外も同時に教えたらコドモが混乱しそうなので、サイト・ワードの制覇はフォニックス・ルールが定着するまで待っていることにしました。でも、先ほど書いたとおり、サイト・ワードにはフォニックス・ルール通りのものも含まれていますので、復習&定着を兼ねてルール通りのものを学ぶことはできますね。というわけで、

 

フォニックスのルールを学習

ルールの復習&ルールに従っているサイト・ワードを学習

ルールの例外となるサイト・ワードを学習

 

という順番でいこうと思っています。

 

この作戦でいくには、まずリストを見てどの単語から学習するか検討しなくてはいけません。

 

というわけでDolch Word ListとFry Word Listを見てみることになるのですが、このリストについての詳細は別の記事で紹介したいと思います。

 

Dolch Word ListとFry Word Listの詳細はこちらから↓

サイト・ワードって何?その2 DolchとFryと語彙力アップ

 

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