お安く子ども英語!~English On A Budget~

お金をかけずに小学2年生からの親子英語                    

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フォニックス学習での注意点~私が心がけていること その2~

 

 

私が子どもにフォニックスを教えるときに気を付けている4つのこと、

 

 

1.順序立てて進む

2.内容が定着するまで次に進まない

3.読みのルールに限定する

4.読めれば意味のわかる単語を選ぶ

 

 

 の続きです。3からどうぞ↓(前の記事はこちら

 

3.読みのルールに限定する

Wikipediaのphonicsのページには、

The goal of phonics is to enable beginning readers to decode new written words by sounding them out,...

 

とあります。つまり、初歩の学習者が本などを読んでいてこれまで見たことのない単語に出会ったとき、その綴りから音を読み解いて言葉の意味と結び付けられるようにするのがフォニックスの目的ということですね。

フォニックスは、読み、書きどちらの学習にも役立ちますが、

 

A 文字を見る→音を解読→意味と結びつける = 読みの学習

B 音を聞く(あるいは考える)→正しい綴りで書く = 書きの学習

 

と分けた場合、A、Bのどちらでも役立つルールと、Bの書きの学習では役立つがAの読みの学習では覚える必要のないルールがあって、Bのためだけのルールは、今のところ全部飛ばしています。

 

例を挙げてみましょう。

 

アブクド読みを習うと、

 

文字 →  発音

c  →   /k/ (ク)

k  →      /k/(ク)

q  →      /k/(ク)

 

というのが出てきます。あれ、みんな同じ音じゃない???

読むときはどの文字が出てきても/k/(ク)と読めばいいのですが、聞き取って書くときはどの文字を使えばいいのでしょう?

 

実は、単語の始めに c か k がある場合、その次にe、o、u の文字が来る場合は c が使われ、i か e があればkが使われる、とか、単語の中での位置に関わらずqの後には u が来る、とか、すみわけのルールがあるのです。でもこのルールは書きの学習で役立つルールですから、こういうのは書き取りの練習を始めるまで(遠い未来?)全部飛ばしています。

 

ルールを見たときに、読みのルールなのか書きのルールなのかを考えて読みのルールに集中する、ということです。

 

 4.読めれば意味のわかる単語を選ぶ

これは、英語圏の子どもであるとか、すでに音でたくさん単語が頭に入っている場合はあまり気にしなくていいことだと思います。アブクド読みさえマスターしてしまえば読める単語というのは結構あると思うのですが、うちのコドモの場合は英語の単語そのものも知らない状態ですので、外来語やORTの登場人物の名前などすでにコドモが知っている単語を例に出して覚えました。綴りから音を読み解いても意味につながらないとコドモは読めたとは実感しないようです。

 

アブクド読みを覚えたところでORTの本の題名、

Big Box

という単語を読ませてみのですが、自分でブ、イ、グ・・・とやりながら読んで、Big Box、つまり表紙に書いてある大きな箱のことだとわかったときのコドモの嬉しそうな顔!すかさず、

「すごいね~英語読めたね!」とほめておきました。

逆に、

bud(つぼみ)

とかは声に出してちゃんと読んでましたけど意味と結びつかなかったので「だから何よ?」みたいな反応でした。

 

フラッシュカードはあまり好きじゃないのですが(好みの問題なのか?)・・・語彙を増やしていくことも考えないといけませんね。

 

 

 

~日々の学習メモ(昨日分)~

(なかなか日々の記録に追いつかないのでメモを残すことにしました)

 家勉 

祭日でお休み♪

 おフロで英語

Let It Go!(←コドモのリクエスト。難しくて苦戦中)

フォニックス 5級(礼儀正しい母音)ルール44 "ee" まで手抜き中復習中

 

 

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