バイリンガルになる3つの条件
悩みながらも「親子で一緒に英語を学ぼう!」を合言葉に小学2年生の子どもと日々お安く英語に取り組んでおります、うにせんです。
以前の投稿でバイリンガルの定義のことを書きましたが、これを教わった講義のときにバイリンガルになる条件というのも一緒に習いました。大昔の講義のことを今でも覚えているのは、すごーーーくショックだったから。
その3つの条件とは、
① ある一定の年齢までに
② ある一定の期間
③ その言語でコミュニケーションをとる必要がある環境にいること
というものです。
?
ある一定の???
曖昧すぎるんですけど?
と思っていたら続きがありました。曖昧なのは専門家でも断定できないからなんでしょうね。
まず①の、ある一定の年齢までに、というのは16歳くらいまでと習いました。臨界期仮説のことでしょうか。
その次の②は、だいたい3年くらいだったと思います。
起きている間(寝ている間に夢の中でも必要かもしれませんが)、1日10時間その言語が必要な環境にいるとして、3年となると、
10時間×365日×3年分=10,950時間
となりますね。まあざっくり1万時間くらい?
1万時間の法則と重なるな。
最後の③、この必要性を感じる環境の話。英語でしゃべってもいいよ?というのではなくてこの言語で意思疎通が取れないと困る、という環境でないといけないと説明されました。根拠となる論文も説明してもらったけど、記憶が・・・また調べられたら書きたいと思います。
私は、この講義を聞いたときすでに①の条件を満たせない年齢だったので、「頑張ってアメリカの大学まで来たのに、私、もう手遅れじゃん!うわあああああぁぁぁ~~~!!」と思ったのです・・・
うちの子どもも16歳までにこの条件を満たせるかどうかというと・・・正直難しいと思います・・・
あ、でもだからって無駄だとは思いません。バイリンガルになれなくても英語はやる価値があると思っています。